初代教会の様子

神様は様々な形で教会と私たちを導いておられます。最近、聖霊様の導きと励ましが強くなっていることを感じます。その導きの一つが、私たちがイエス様にあって一つになって行くことです。皆さんお一人一人が笑顔で教会に入り、大声で賛美をし、耳を傾けて神様の御言葉を聞き、礼拝を捧げています。そして、礼拝後は自分がもって来たおかず、お土産、お菓子、果物、水産物などを分かち合い、一緒に食べています。ある方は定期的にお米を教会に提供して下さっています。

ある方が送ってくださるお米

自分の物を神様の共同体である教会で分かち合う様子は、聖霊様に満たされた初代教会に現れた特徴です。「信じた者の群れは、心と思いを一つにして、だれひとりその持ち物を自分の物と言わず、すべてを共有にしていた」(使徒の働き4章32節)。こういうわけで神様が喜んでおられるのでしょうか。私たちが汗を一緒に流しながら一つになり、収穫の喜びも味わうために共同栽培できる畑を許して下さいました。

それは佐藤順一さんがご自分の畑を無料で提供して下さったおかげで可能になりました。来月4月14日の主日礼拝後に、ジャガイモの種を一緒に植える予定です。そのために佐藤さんは熱心に畑の整備をしています。今日から84歳の菅原信幸さんも畑の奉仕を手伝って下さいます。84歳ですので、監督で指示をお願いしたいと思いますが、ご本人は同じように働こうとしています。そして佐藤優さんは畑のため肥料をただで提供して下さり、登米市から直接運んで下さいました。畑をただで提供し整備もしている佐藤さんに、肥料を提供して下さった佐藤優さんに、そして高齢にも関わらず協力してくださる菅原信幸さんに感謝いたします。神様が30倍、60倍、100倍に祝福され、必要なすべての物を満たしてくださいますように。

これまでの畑の整備の様子をご覧ください。

畑の周囲を整備  <photo by yusuke>
肥料を置いておく場所を作る
耕運機で耕す佐藤さん
肥料入れるため耕した土を掘っている84歳の菅原さん
肥料を運ぶ
耕した畑に肥料をかける

畑の仕事には肥料や様々な材料費がかかります。畑を貸してくれた佐藤さんに負担にならないように、教会は畑の経費として佐藤さんに2万円を任せます。畑の整備や必要なものを買うときにこの経費で払い、一年後佐藤さんが私たちに財政報告をしてくれる予定です。一年間の経費が2万円を乗り越えないはずだと言われていますが、もし足りない場合も教会が費用を充填します。愛します。