その日のうちに

神様は99歳のアブラハムに現れ、御自分の契約(約束)を成し遂げることを再確認させます。その契約はアブラムとサラの間に男の子イサクを与えること、アブラハムの子孫にカナンを永遠に与えるという祝福の約束でした。残念なことにアブラハムとサラは、この神様の約束を最後まで信頼できず、疑ったり笑ったりしました。高齢になって子どもを産めなくなった自分たちの現実と、神様が約束を早く成し遂げなかったためでした。ところが、真実な神様はアブラハムが100歳、サラが90歳になった時にイサクを与えられました。

イサクをアブラハムに与える前、神様がアブラハムに要求されたことがありました。割礼です。「次のことが、わたしとあなたがたとの間で、またあなたの後の子孫との間で、あなたがたが守るべきわたしの契約である。あなたがたの中の男子はみな、割礼を受けなさい。あなたがたは自分の包皮の肉を切り捨てなさい。それが、わたしとあなたがたとの間の契約のしるしとなる」(創世記17:10、11)。

神様がアブラハムとアブラハムが引き連れるすべての男子に要求された割礼の霊的な意味は何でしょうか。

 1. 全能なる神様の御前で自分自身の弱さと罪を認める
 2. 肉の快楽を捨てて聖霊様の導きに従って行くことを決心
 3.  以前の罪人の生活、習慣、罪を完全に捨てることを決心
 4.  神様の御言葉に聞き従うことを決心
 5.  霊的な割礼、洗礼

アブラハムは割礼を受けなさいという神様の命令があってから次のようにしました。「そこで、アブラハムは、その子イシュマエル、彼の家で生まれたすべてのしもべ、また、金で買い取ったすべての者、すなわち、アブラハムの家のすべての男子を集め、神が彼に告げられたとおり、その日のうちに、彼らの包皮の肉を切り捨てた」(創世記17:23)。

アブラハムは神様の命令が与えられたとき「その日のうちに」、つまり直ちに神様の命令に聞き従いました。神様の御前で様々な失敗をしたアブラハムでしたが、神様の御言葉にすぐに聞き従って自分と自分の家族、そして自分が導いていたすべての人の信仰を新しくして神様に従いました。このアブラハムの心を見られた神様は、約束通りにアブラハムとサラにイサクを与えられます。

愛する皆さん。神様が私たちにも与えた約束の御言葉があります。それは必ず成し遂げられます。ご自分の御言葉を守る真実な神様の約束だからです。しかし、その約束が実現される時期は、私たちの従順とも関係があります。神様の御言葉が与えられたアブラハムのように「その日のうちに」、すぐに聞き従いましょう。そうすれば、神様の祝福と約束が一日も早く成し遂げられると信じます。愛します。